
このようなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- 「実家暮らし=結婚できない」は嘘
- ただし実家暮らしは「偏見」を持たれる
- 実家暮らしの3つの強み
- 実家暮らしの独身女性が結婚する秘訣
「実家暮らしだから結婚できない」なんてよく聞きますが、実家暮らしだから結婚できないワケではありません。
結婚できない理由は「実家暮らし」ではなく、「行動していない」ことが原因です。
それでも今現在は、問題なく結婚することもできました!

今回は実家暮らしでも、どのような行動をすれば結婚できるのかについても解説します。
実家暮らしが結婚できないのは100%嘘
「一人暮らし=結婚ができる」
「実家暮らし=結婚ができない」
これは、ただのこじつけなので100%嘘です。
実家暮らしでも、出会いを見つけお付き合いをし、結婚している人は存在します。
また、一人暮らしでも出会いを見つけられず、いまだに結婚をしていない独身がいることも事実。
つまり、「実家暮らし=結婚できない」は関係ないのであまり深く考えない方がいいでしょう。

特に30歳を越えると、20代に比べて出会いの場が自然と激減します。
「恋愛結婚が当たりまえだ!」
という認識は一度捨ててください。
30代以上は自ら行動しなければ結婚する可能性は低くなっていきます。
【例】
- 出会いがない → 出会いの場へ行こう
- 出会いの場へいくには? → 婚活を始めよう
- 婚活を始めるには? → 婚活ツールを使おう
- どの婚活ツールがいい? → 実際に利用してみよう
頭の中で思うことは簡単ですが、実際行動にうつしていない人がほとんどです。
結婚できない大きな問題は「行動していない」が答えとなります。
実家暮らしは「偏見」を持たれる

(うわー、マジかよ…信じられない)
実際にこのようなことを言われた経験はありませんか?
世間の目は厳しく、「実家暮らし」ということにあまりいい印象を持ちません。
しかし、これは「日本独特の風潮」です。
私は20代の頃に、台湾・ニュージーランド・オーストラリアと3ヶ国で生活をした経験はありますが、海外では30代でも40代でも実家暮らしの人は当たり前のように大勢います。
とはいえ、日本で生活している以上「偏見」を持たれてしまうのは避けられません。
具体的に以下のような偏見を持たれてしまいます。
家事と仕事の両立ができなさそう

一人暮らしの場合、仕事をしながらも洗濯・掃除・料理・買い物と全て自分一人で行います。
しかし実家暮らしの場合、仮に家事をしていても、周りからは「親がやってくれてるからラクして」という偏見を持たれてしまいます。
金銭感覚にズレがありそう
生活に必要な出費を把握していなさそうで、金銭感覚にズレがあると思う。

一人暮らしでは、家賃・光熱費はもちろん自分で支払います。
- 今月はどれくらいのお金が必要か?
- どれくらいのお金を貯金ができるか?
- どの部分が節約できるのか?
一人暮らしの場合は、例えば上記3つのことを考えるでしょう。
つまり、自分で「お金の管理」をしています。
一方、実家暮らしの場合・・・
- 家賃・光熱費は払う必要がなさそう
- 自分の趣味にお金をかけてそう
- 普段買い物に行かないから野菜などの相場を知らない
上記のような偏見を持たれてしまいます。
親に依存していて、一人で何もできなさそう

例えば、風邪をひいて体調を崩したとします。
一人暮らしの場合は、もちろん一人で生活をしているので、体調を崩して動けないときも、頼る相手は自分しかいません。
一方、実家暮らしの場合「水が欲しい」「薬を買いに行ってほしい」となれば、親に頼ることができます。
その結果、普段から何かあれば親に頼っていそうで、いざ自分一人になっても何もできなそうという偏見を持たれてしまいます。
実家暮らしの強み
貯金がしやすい
実家暮らしの最大のメリットとも言われるのは貯金がしやすいことです。
一人暮らしの場合、住む地域にもよりますが5万~7万ほどは家賃で飛んでいきます。
さらに光熱費などもかかるため、なかなか貯金にお金を回せない方もいるでしょう。
それに比べ、
実家暮らしは家賃がゼロ円です!

病気など突然のトラブルに協力してくれる
急な体調不良や、ケガや病気にかかったとき、誰かがいることで気持ち的に安心感があります。
一人暮らしの場合、頼る相手がそばにいるとは限りません。

一人暮らしより防犯性が高い
一人暮らしの物件は、セキュリティー面が整っているところは増えていますが、家賃はその分高くなるので、ある程度自分で対策するのが必要となってきます。
一方実家暮らしだと、複数人住んでいることから自然に防犯性が高くなります。
たとえ鍵や窓を閉め忘れたとしても、家に両親がいれば代わりにやってくれるでしょう。
一人暮らしとなるとそうはいかず、全て自分一人の責任となります。
【注意】実家暮らしの危険な特徴
みなさんが実家暮らしをしている理由は人それぞれです。
- 親の介護をしなければいけない
- 親が認知症で心配
- 幼い弟・妹の世話をしなければいけない
このように何らかの事情で実家から出られない人は、現実問題存在します。
そのため、全ての実家暮らしに偏見を持ってはいけません。
ただし、上記に該当しない実家暮らしの危険な特徴を解説します。
1ヶ月の光熱費・食費や野菜の相場が分からない
「料理ができる・できない」の問題は関係ありません。
Q1:1ヶ月にかかる光熱費・食費を把握していますか?
実際に一人暮らしをしている人は、1ヶ月にかかる家賃・光熱費・食費など、お金の管理を普段からしています。
少しでも安いスーパーで買い物をしたり、普段から家計のやりくりを行っているからです。
でも、料理教室にも通っているし料理はできます!


- 材料費はいくらかかった?
- 大根はスーパーでいくらぐらいで売ってる?
- 1ヶ月の食費はいくら?
上記の例に限らず、電気代・ガス代・水道代などの光熱費に関しても答えられないと、周りから見れば「お金の管理ができない人」と思われがちなので注意が必要です。
親がいなくなった時のことを考えていない
Q2:親がいなくなった時のことを考えていますか?
もし、今の生活が親で成り立っているのなら、将来親がいなくなった時のことをしっかり考えてください。
今までやってきてもらったことが、将来的に全て自分でやらなければいけない状況になります。
親がいつまでも元気でいるとは限らないので、親がいなくても一人でできるよう自立しておく準備はしておきましょう。
実家暮らしの独身女性が結婚する秘訣
規則正しい生活をしよう
生活力をあげるために、規則正しい生活ルーティーンにすることです。
睡眠時間がいつもまばらだったり、食生活が不規則だったりしていませんか?
自分を甘やかした生活ルーティーンをしていると、いざ結婚生活を始めたときに、相手と生活習慣と合わない可能性がでてきます。

家事・料理を身につけよう
結婚して家を出なければならないときのために、家事・料理が一通りできるようにしておきましょう。
- 1日3食の食事を毎日作る
- 掃除・洗濯をする
料理はインスタで映えるような、カフェ料理やオーガニック中心の料理をする必要はありません。
というのも、日常生活からかけ離れているからです。
サクっと作れる手軽な料理や、簡単な丼もので問題ありません。

貯金ができる間に自分磨き
一人暮らしに比べ圧倒的にお金に余裕のある実家暮らしの間に、自分磨きを始めてみましょう。
- ネイル・ボディー・ヘアのお手入れ
- 運動(ストレッチ・ヨガなど)
- 身体にいい食生活
- ファッションに気を遣う
自分自身がキレイになっていくことで、「自分のことなんて嫌い」と思っていた人でも徐々に自分を好きになっていきます。
自分を好きになることで自己肯定感を高めてくれます。
自己肯定感が高まれば性格が明るくなったり、恋愛に対しても積極的に行動できるようになる可能性があります。
そうなれば…
素敵な出会いがあるかも!?

思い切って一人暮らしをスタート
「実家暮らしの偏見が辛い…」というのであれば、ここは思い切って一人暮らしを始めてみるのも手です。
少し大きな話になりますが、「人生を変える3つの行動」があります。
- 生活環境を変える
- 人間関係を変える
- 習慣を変える
「今の自分を大きく変えたい!」のであれば一人暮らしをすることで上記の3つをクリアしているからです。
一人暮らしをするにあたって注意点が一つあります。
それは、実家にすぐ帰れる場所に住まないことです。
というのも、実家がそばにあれば簡単に帰れるので、結局居座ることが増えて一人暮らしの意味がほぼなくなるからです。
筆者も実際に、それで一人暮らしを失敗した経験があります。
実家から遠く離れたところで生活することで、「自分でなんとかしなきゃ!」と早く自立しやすいのです。

「一人暮らし」で得られる3つのこと
家庭の事情で実家暮らしをしている人は別として、それ以外で実家暮らしをしている人へ「一人暮らしで得られる3つのこと」を紹介します。
家族のありがたさ、より大切に思うようになる
普段毎日親を会っている人が、親に感謝していないわけではありません。
しかし、離れてみて今まで気付かなかった親のありがたみを理解することができ、より一層親を大切に思うようになります。

一人暮らしをすることで、今まで以上に親に感謝するようになります。
「自由度」が増す
とにかく「自由度」が増します。
- 何時に帰ってきても怒られない
- 家に友人・知人をいつでも招ける
- 部屋が汚くても文句を言われない
- お風呂の順番待ちがない
- 自分が食べたいご飯を食べられる
上記はあくまでも一例ですが、誰にも干渉されることもありません。
夜遅くに出て行こうが、いつ帰ってこようが、片付けを明日にまわそうがなんでもありです。

さまざまな能力が身につく
一人暮らしで頼れるのは「自分自身」です。
何をやるにしろ、誰かがやってくれるわけではないので、自分で行動せざるおえません。
- 金銭感覚が身につく
- 家事能力が身につく
- 料理の腕があがる
- 生活の知識が増える
もし親がいなくなったときにも、上記のような能力をすでに持っていれば、必ず役に立ちます。
一人で生活することで、人としても大きく成長し自立することができます。
まとめ:「実家暮らし」が100%悪いわけではない
それぞれが同じ理由で実家暮らしをしているわけではありません。
日本の社会的に偏見を持たれてしまうのは避けられませんが、「実家暮らし」をしていることが100%悪いわけではありません。
「実家暮らし=みっともない」
「実家暮らし=結婚できない」
このような風潮があるかもしれませんが、あまり深く考えないようにしましょう。
とはいえ、何も行動に起こさなければ本当に結婚することはできません。
