
でも、ネット上の内容はバラバラで結局どこが自分に合うのか分からない…
選ぶときのポイントはありますか?
このようなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- 結婚相談所の種類を理解しよう
- 結婚相談所を選ぶ5つのポイント
- 結婚相談所を選ぶ際の3つの注意点
数えきれないほどある結婚相談所の中から、自分に合った相談所を1社選ぶのに、できるだけ失敗は避けたいもの。
ネット情報やパンフレットだけで選ぶと
最終的に結婚もできず
時間とお金を無駄にしてしまうことも…
結論から言うと、結局は自分で体験しなければ「合う/合わない」は分かりません。
そこで今回は、実際に結婚相談所を利用して今の主人と出会った私が、利用者目線だからこそ分かる「結婚相談所の選ぶポイント&注意点」について解説します!

今回は、利用者目線として解説します!
入会前に知っておきたいこと
結婚相談所は主に3つの種類がある
一言で結婚宗相談所と言えども、大きく分けて3つの種類があります。
- 仲人型
- データマッチング型
- ハイブリッド型

仲人型
仲人型は昔からあるタイプの結婚相談所で、出会いから成婚までをサポートしてくれる「二人三脚で婚活を進める」結婚相談所です。
メリット
- 手厚いサポートが受けられる
- 代行サービスをしてくれる
- 自分に合う相手を紹介してくれる
婚活に対しての悩み・不安の相談はもちろん、相手に聞きずらいことや、お断りしづらいときには代行サービスを行ってくれます。
また、データでは分かりえない自分に合ったお相手を毎月紹介してくれます。
プロのアドバイスを聞きながら、自分と相性のいい異性を引き合わせてくれるでしょう。

デメリット
- 料金は高額になる
- 自分のペースで婚活できない
- 担当者との相性で大きく差が出る
大きなデメリットはやはり料金が高額になってくることです。
結婚相談所各社によりますが、1年間の費用相場は約50~70万ほどになります。
また、仲人と一緒に婚活を進めるため、自分一人のペースで婚活がしたい人には向いていないでしょう。
さらに結婚相談所利用者の中には、担当者との相性が悪くて、入会してすぐやめたケースもあるほど、担当者との相性はとても重要です。

データマッチング型
データマッチング型とは、データベース検索などでのマッチングした人とお見合いやお付き合いをするタイプです。
仲人型と違うのは、基本的にお見合いのセッティングや交際などは全て当人同士で決めること。
一見マッチングアプリと似ているようにも見えますが、入会には独身証明書などが必要で審査があるので、「結婚に対して本気度の高い人」が利用しています。
メリット
- 仲人型より料金が安い
- 会員数が比較的多い
- 自分のペースで婚活ができる
料金が比較的安いこともあり、登録する会員数が多くなることから、より多くの人の中から自分に合う人を見つけやすいことがメリットとなります。

デメリット
- 仲人型よりサポートは低め
- 自主性が求められる
- 「誰とも会えない」こともある
仲人型よりサポートは低くなるため、自主性が求められます。

ハイブリッド型
ハイブリッド型は、仲人型+データマッチング型を組み合わせたタイプの結婚相談所です。
データベース検索でお相手を探す以外にも、担当者からの紹介もあります。
仲人型とデータマッチング型の「いいとこどり」となります。
メリット
- 自分のペースで婚活が進められる
- 手厚いサポートが受けられる
- 仲人とデータマッチングのいいとこどり
ハイブリッド型の最大のメリットは、やはり仲人型とデータマッチング型の両方をかけ合わさっているところです。

デメリット
- 料金は高額
- 田舎とハイブリッド型がない場合がある
ハイブリッド型を取り入れている結婚相談所は、会員数が多い都会にある傾向があります。
そのため、田舎や地方には近くにハイブリッド型の結婚相談所がない可能性が高いのです。

大手と中小の相談所のメリット・デメリット
では、次に結婚相談所の大手と中小について解説します。
大手結婚相談所のメリット
- 知名度が高く、会員数が多い
- 全国に店舗展開してる
- 万全なセキュリティ体制
テレビCMやネットなどの広告により、知名度があることから会員数は多く、より自分に合ったお相手を探しやすいです。

大手結婚相談所のデメリット
- 料金が高め
- 会員数が多いと、手厚いサポートが受けにくい
- 成婚=交際と捉えている相談所あり
中小に比べると料金は高めの設定になっている場合がほとんどです。
また、大手となるとそれだけ会員数が多くなります。
そのため、担当者1人につき複数を受け持つこともあるので、サポートが十分に受けられない可能性があります。
中小結婚相談所のメリット
- 成果型システムで料金が安い
- アットホームな雰囲気で親身なサポート
- 自分の魅力を引き出してくれる
会員数が大手に比べ少なめではありますが、一人一人に寄り添うサポート体制が特徴です。
中小結婚相談所のデメリット
- 会員数が少なめ
- 倒産のリスクあり
会員数が少ない分、自分の条件に合うお相手を探す確率は低くなります。
また、大手と違い倒産のリスクがある可能性も避けられません。
システムや個人情報の取り扱い方法が明記されていない会社があったりと、見極めには十分に注意が必要です。
自分に合った結婚相談所を選ぶポイント
①会員数・サービス・サポート・料金
会員数
値段が安くてサービスがいい相談所だとしても、会員数が少なければ出会いのチャンスも少ないでしょう。
また、会員数が多ければ多いほど出会いの数は増えますが、男女比・年齢層の比率もしっかり確認しておくことです。
- 男性が少なすぎる
- 年配が多すぎる
このような問題が出ないためにも、男女比・年齢層の比率を確認する必要があります。
入会前に、パンフレットを見たりスタッフに問い合わせて確認しておきましょう。
サービス内容・サポート体制
サービス内容やサポート面は自分に適しているのかを確認しておきましょう。
- 自分でお相手に申し込みできるのか?
- 1ヶ月の紹介される人数は?
- お見合いするのに別途料金がかかるのか?
- 困ったときにすぐ相談できるのか?
- ルール・規約はどのような内容なのか?
- 休止制度はあるのか?
上記はあくまで一例ですが、結婚相談所を決める際に「サービス内容・サポート体制」は最も重要だと言っても過言ではありません。
料金
「安い=サービスが悪い」
「高い=サービスがいい」
これは確かではないため要注意です。
ピンからキリまである結婚相談所ですが、各社それぞれ運用コストの違いによって相場が異なります。
料金で決める前に、サービス内容やサポート面などを重視し、最後に料金を確認する方がベストと言えます。
とはいえ、費用は誰もが一番気になるところ。
結婚相談所でかかる主な費用
- 初期費用
- 月会費
- 活動費
- 成婚料
結婚相談所での平均活動期間は1年間と言われています
それを目安に1年間で大まかどれくらい費用がかかるのか計算しましょう。
②認証マークのチェック
結婚相談所の開業は、法的な規制がなく言ってしまえばだれでも結婚相談所を開業することができます。
そのため、私たちにとって安心して利用できる相談所を見つけるためにはどうすればいいのか?
以下のような認証マークがあるのかを確認してください。
CMS | JMIC |
![]() | ![]() |
「マル適マーク」は結婚相手紹介サービス業(※以下「結婚相談業」)を所管する経済産業省が作成した、「結婚相手紹介サービス業に関するガイドライン」を基に、第3者機関が結婚相談所を審査し、審査基準を満たしたところに認証発行されています。 | 我が国に於ける結婚相手紹介サービス事業の、調査、研究、倫理綱領・自主規制基準の作成及び推進などを行うことにより同事業の秩序の確立と健全な発展を図り、もって業界の信頼性向上を期し、国民の幸福に寄与することを目的とする。 |
MCSA | ims |
![]() | ![]() |
MCSA協会員の結婚相談所は、お客様の個人情報を経済産業省ガイドラインに適合した個人情報保護方針に従って取り扱う事を誓約しています。 | 特定商取引法・特定継続的役務の法規制に基づく適切な契約・解約手続き、十分な情報公開、顧客相談窓口の充実、基本的人権の尊重等の認証基準に基づく審査を行い、適正に運営される事業者について認証マークを付与する制度。 引用元:結婚相手紹介サービス業認証機構 |
- 実際に提供されてるサービスは広告通りなのか?
- 個人情報はきっちり守ってくれるのか?
- 返金サービスはあるけど本当に返ってくるのか?
利用者のこのような不安をなくすために、厳しい審査をクリアした相談所のみ上記の認証マークがあります。
③複数の結婚相談所を比較する
結婚相談所を決めるときは、いきなり一つに絞らず、必ず複数の相談所を比較するようにしましょう。
とはいえ、結婚相談所を一つ一つ自分で調べるには、時間と労力がかなり費やされます。
そこで、今では無料で使える結婚相談所比較サイトがあり、より効率的に自分に合った結婚相談所を見つけることができます。

④担当者との相性
担当者との相性は、実際に会ってみないと正直分かりません。
実際に担当者と会って、愛想・対応・人柄などを体感で感じ取り「この人なら信頼できそう」と思える人を見つけましょう。
担当者との相性が悪ければ、後々トラブルにもなりかねません。
やっぱり、婚活やめたい………。
担当さんまじで連絡来ないし、そこのブログで成婚報告だと、定期面談やってもらってるって書かれてるけど。
面談呼ばれないし、zoomとかでも会ってないし、LINEのレスポンスめちゃ遅いし………。
担当変えてください。って言い出せない。つらい。
Twitter:@puupuu0801

⑤無料体験で入会後をイメージ
いきなり入会せずに、無料体験を実施している相談所であれば必ず利用しましょう。
パンフレットやネット情報だけでは、正直なところ分からない部分が多いからです。
- 婚活無料カウンセリング
- 条件に合った相手の紹介
- 婚活パーティーへの参加
※参加費がかかる

結婚相談所選びの注意点
①店舗が家から遠いところはNG
オンラインの結婚相談所であればココは問題ありませんが、店舗型の結婚相談所を利用したい場合は、家から通いづらい相談所はやめましょう。
1~2ヶ月に1回程度通うことになると思いますが、家から遠いと「めんどくさいな」となりかねません。

と、思いがちですが、人間はどうしても「楽」を選択しがちです。
月1回通うサロンや美容院ですらめんどくさく感じてしまうため、できるだけ家から通いやすい、勤務地から通いやすい相談所を選ぶ方が吉ど出ます。
②成婚率だけで判断はNG
ネットで調べると、「成婚率NO.1」という情報を見かけますが、鵜呑みにしないことです。
というのも、成婚率は各相談所によって定義が違うからです。
- 【例1】成婚退会者÷全会員数
- 【例2】成婚退会者÷退会者数
- 【例3】成婚退会者÷成婚以外を含む全退会者数
このように、「成婚率」と言えども各相談所によって定義が異なります。
とはいえ、結婚相談所側も自社のイメージダウンにもなりかねないので、デタラメな情報を出しているワケでは決してありません。
しかし、成婚率だけで結婚相談所を比較するのは注意が必要です。
③勧誘しつこい会社はNG
結婚相談所からしつこい勧誘電話や、無料カウンセリングのときに必要以上に勧誘してくるスタッフであれば、キッパリお断りしましょう。
というのも、信頼できる相談所なら強引な勧誘はしません。
その理由は、無理矢理入会させた会員ばかりを集めても、クレームが増えるだけで、結婚相談所にとってもメリットはないからです。

【補足】お見合い料など別途料金の有無
私が結婚相談所を決めるポイントの一つに、お見合い料金がかからない相談所を選ぶようにしました。
というのも、1回ごとに料金がかかってしまうと、お見合いを控えてしまい、躊躇してしまうからです。
さらに、うまくいかなかったときに「お金も払ったのに…」と、余計落ち込んでしまうからです。

まとめ
今回は結婚相談所を選ぶポイント&注意点について解説しました。
今回のまとめ
自分に合った結婚相談所の種類を選ぶ
- 仲人型・データマッチング型・ハイブリッド型
- 大手・中小の結婚相談所
結婚相談所を選ぶポイント
- 会員数・サービス・サポート・料金
- 認証マークのチェック
- 複数の結婚相談所を比較する
- 担当者との相性
- 無料体験で入会後をイメージ
結婚相談所を選ぶ際の注意点
- 店舗が家から遠いところはNG
- 成婚率だけで判断はNG
- 勧誘しつこい会社はNG
- お見合い料など別途料金の有無
結婚相談所選びに失敗すると、「入会してすぐやめた」と無駄金を払うことになりかねません。
