
やっぱり入会はやめた方がいいかな…?
このようなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- 結婚相談所はやめた方がいいのか?
- まずは「結婚したい」理由を考えるべき
- 結婚相談所を利用する価値はある
- 結婚相談所で1年以内に結婚した秘訣
- 結婚相談所に関するQ&A
正直な話、結婚相談所へ入会したからといって、誰でも必ず結婚できるワケではありません。
とはいえ、結婚相談所のおかげで結婚できた人がいるのも事実です。

結論から言うと、「結婚に対して本気度の高い人」は結婚相談所がオススメです。
現在婚活中で結婚相談所への入会を悩んでいる方は、今回の記事を読めば「結婚相談所に入会する/しない」かの答えが見つかる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

結婚相談所はやめた方がいいのか?
結婚相談所には向き・不向きが存在します。
以下の項目に当てはまる人は、結婚相談所への入会はやめた方が吉です。
- 「婚活」ではなく「恋活」
- 失敗したとき自己責任にできない
- じっくり時間をかけて関係を築きたい
- 無職など金銭面にゆとりがない
- 他人の意見を参考にしない
- 規約・ルールを守れない
もし、あなたが上記のどれかに当てはまるのであれば、結婚相談所への入会はやめましょう。
その理由は、入ったとしても「すぐにやめてしまう」可能性が非常に高いからです。
高い金額を支払ったにもかかわらず、何も成果を得られず辞めてしまうのであれば、あなたにとって意味のない「無駄」なものになってしまいます。

結婚相談所の前に…「結婚したい」理由を考えよう
Q1. あなたは"なぜ"結婚したいのですか?
まず、なぜ結婚したいのか?を明確にしてください。
- 自分の子供が欲しいから
- 自分の家庭が欲しいから
- 親を安心させたいから
- 「独身」という肩書が嫌だから
- 「既婚者」という肩書が欲しいから
- 独り身だと将来が不安だから
ざっくり例をあげました。では、次に…
Q2. あなたがお相手に"求める条件"は何ですか?
- 年齢:〇歳以下
- 年収:〇〇万円以上
- 学歴:高学歴、大卒以上
- 職種:大手企業、IT関係、医者
- 外見:身長〇cm以上、スリム、イケメン
- 内面:優しい、家族想い
他にもたくさんあると思いますが、ここではよくある条件をあげてみました。
さて、ここで質問です。
Q3. あなたの結婚したい理由に、
あなたがあげた相手に求める条件は必要ですか?
おそらく求める条件はほとんど必要ないでしょう。
お相手の見かけ(年収・外見・学歴など)=結婚相手にふさわしいかは比例しません。

とはいえ、誰しもどうしても譲れない条件はきっとあります。
その場合は、なぜその条件が必要なのかを考えてみましょう。
- 借金がない
→ 多額の借金があると返済に苦労しそう
- ギャンブラーじゃない
→ 下手したら自分のお金も使われるかもしれない
- 子供好き
→ 子供が好きじゃない人だと「子供が欲しい」自分とは合わない
お相手に求める条件は、上記のように一緒に生活をしていて問題が生じるかどうかを考えるようにしましょう。
ポイント
- 求める条件が本当に必要かどうか見直す
- 外見・学歴・経歴などは設定しない方がいい
- 「一緒に生活をした際に、問題が生じるかどうか」を基準に決める方がいい
結婚相談所を利用する価値はある
ネットが普及したことにより、今ではさまざまな婚活方法があります。

例えば、無料~低料金で手軽に始められるマッチングアプリや出会い系サイトもありますが、以下の注意点があります。
注意点
- 安心・安全性に欠けている
- プロフィールが嘘
- 既婚者がまぎれている
- 遊び・体目的の人がいる
- 詐欺・金銭トラブルに巻き込まれる
このような可能性があることを否定できません。
しかし、結婚相談所の場合、
結婚相談所は?
- 入会には、独身証明書・身分証明証・収入証明書・学歴証明書などが必要
→ プロフィールに嘘がない、既婚者がまぎれていない
- 認証マーク(CMS,JMIC,MCSA,ims)がある相談所は信頼性あり
→ 個人情報の保護、詐欺や金銭トラブルを避けられる
- 入会する人が結婚に対して本気度の高い人
→ 遊び目的・体目的の人が圧倒的に少ない
このようなことから、できるだけ遠回りせずに結婚相手を見つける方法として結婚相談所は価値があります。
とはいえ、結婚相談所へ入会すれば絶対結婚できるワケではありません。
成婚できるかできないかは、正直あなた次第です。

結婚相談所で1年以内で結婚した秘訣
ここでは私の結婚相談所の活動でこれが良かったと実感したことをご紹介します。
これから紹介する内容を、同じようにマネをすれば「必ず結婚できる保証」はありませんが、ひとつ参考としてとらえて頂ければと思います。
①相手に求める条件はほぼ設定しない
相手に求める条件はほぼ設定しませんでした。
なので、アドバイザーから紹介された人とはとことん会うことにしました。

相手を見極めるポイント
- 仕事を楽しんでやっているのか?
- 一緒にいて居心地がいいのか?
- 話が合いそうか?
- 笑顔や笑うことが多い人か?
- 冗談が通じそうな人か?
- 家族や友達との関係は良好なのか?
年収や外見を気にするよりも、上記のことを重視しました。
よく考えてみれば、将来の結婚生活に大切なことは「年収や外見」よりも「一緒に生活して楽しい」ことが一番重要だと気づきました。
アドバイザーからも「その考えなら結婚はすぐに決まりますよ」と言われました。(→ 実際にすぐ決まりました。)
ポイント
- 年収などの条件を決めるよりも、フィーリング重視
- 「この人と結婚したら、生活が楽しそうだな」と思う人がGood
②会った人について必ずメモをとる
アドバイザーから紹介された人とは全員に会っていたのですが、そこで家に帰ったあとにその人のことについて細かくメモを取るようにしました。
メモした内容
- 会った人の印象
- 今日話した内容
- いいなと思ったところ
- (次も会う場合)会いたいと思った理由
メモを取ることで、自分の価値観を客観視することができることと、次に会うときにはかなり役立ちました。
ここで気を付けたことは、「悪かったところ」を書きませんでした。

減点方式で人を見極めてしまうと、どうしても嫌なところを探そうとしてしまい、相手のいいところを見れなくなってしまうからです。
それを加点方式にすると、相手のいいところを探すクセがつき、相手にも「この人は自分のいいところをしっかり見てくれる」と、好印象を持っていただけます。

慎重になるがゆえに、減点方式になってしまいがちですが、相手を見極めるときは加点方式にするのがオススメです。
ポイント
- 出会った人の情報(印象など)はメモに残す
- 減点方式はNG!加点方式で相手を見極める
③デートを重ねた人とは「結婚(将来)」について話す
デートを重ねた人とは「結婚(将来)」について必ず話すようにしました。
結婚生活はどのようなのが理想か、家族構成はどんな感じか、老後の生活など、将来について話すことで、結婚後の生活がイメージしやすいからです。
また、お互いの価値観が合うのかどうかも感じやすいのです。

ポイント
- デートを重ねた人と結婚・将来について話す
- お互いの価値観が合うのかの見極めになる
- 価値観が100%合致するのは困難。許容範囲内かどうかと考える
結婚相談所に関するQ&A
Q1.結婚相談所へ入会すれば結婚できる?

最後の手段である結婚相談所へ入会すれば結婚できますか?
A. メンタルがズタボロの状態で結婚相談所への入会はやめましょう。
というのも、結婚相談所へ入会してもお見合いをしなければ結婚することはできません。
複数の方とお見合いをするのは正直疲れてしまうので、メンタルがズタボロのときに入会したとしても、結局成果が目に見えることは難しいからです。

Q2.結婚相談所にはまともな人はいない?

「まともな人なんていないよ。騙されるだけだって」と言われました。
結婚相談所にまともな人はいないのでしょうか?
A. まったくの偏見なので、気にすることはありません。
よく「結婚相談所は売れ残りの集まり」「モテない人の集まり」「普通の人はいない」というネガティブな意見を耳にするかと思います。
それを言っている人たちはみんな「結婚相談所で婚活をした経験者」なのでしょうか?
もちろん中にはいるかもしれませんが、ほとんどの人が実際に体験をせずにイメージだけで語っていることがあります。
まず、このような先入観を持ってしまうとキリがありません。
結婚相談所へ入会している人は、
「結婚に対して本気度の高い人」が
入会しています。
一方、マッチングアプリ等の利用者は全ての人が結婚目的とは限りません。

Q3.結婚相談所を選ぶポイントは?

結婚相談所を選ぶポイントは何かありますか?
A1. 複数の説明会に参加する、無料体験をしてみる
料金が高い=いい人と結婚できるワケではありません。
自分と相性のいい相談所を見つけるためには、複数の相談所を比較する必要があります。
無料体験を実施している相談所であれば、利用した方が入会後のイメージがよりしやすいです。
A2. お見合い料金がかからないところ
1回ごとに料金がかかると、お見合いを控えてしまう傾向にあり、うまくいかなかったときに余計落ち込んでしまうからです。
A3. 自分で検索して申し込みが可能かどうか
仲介からの紹介のみとなると、出会いの幅が狭まります。第三者の意見も重要ですが、自分の直感も大切です。
Q4.交際までたどり着いたのにすぐに破綻

そもそもなんで交際OKしたのか…
A. まず、結婚相談所内での「交際」という意味を理解しましょう。
一般的に「交際」というのは、「付き合う」ことを意味します。
ですが、結婚相談所での「交際」の意味は、「知人・友人関係」くらいの意味になります。
例えば、お見合い後にもう一度会ってみて、「この人とは合わないな」と思えばお断りするのはごく普通のことなんです。

Q5.婚活で一度挫折。何かアドバイスはある?

何かアドバイスはありますか?
A1.「自分が失敗した原因」を明確にすること
自分の行いを客観視して、同じ失敗を起こさないようにしましょう。
とはいえ、自分に都合のいい解釈は意味がないので厳禁です。

A2. 参加者の身元確認が甘いツール(無料のマッチングアプリや婚活パーティー等)には参加しないこと
遊び目的やサクラなどに当たる可能性が高くなるから。
つまり、結婚目的の人に出会う確率が低くなります。
A3. 服装・基本的なマナー・会話に注意する
お見合いの場では、清潔感のある服装でのぞみましょう。
高級ブランドで着飾ると相手に引かれる可能性があります。

基本的なマナーがある、例えば口にモノを含みながら喋ったり、くしゃみをするときは手で覆うなど、一般的な常識です。
最後に、会話が一方的にならないように心掛けましょう。

まとめ:結婚相談所は効率的に結婚できる可能性が高い
今回のまとめです。
まとめ
- 結婚相談所はやめた方がいいタイプの人もいる
- 効率的に結婚したい人には結婚相談所がおすすめ
- なぜ「結婚したい」のかを明確にする
結婚相談所での活動【3つのコツ】
- 条件よりもフィーリング重視にする
- 会った人の情報をメモする
- (デートを重ねた人)結婚/将来の話をする
結婚相談所へ入会したから必ず結婚できるワケではありませんが、私の経験から言うと入会する価値はあります。
とはいえ、どこの結婚相談所に入会しても同じではなく、自分に合うかどうかの相性があります。
